- 1. ZABBIXのアラートに対応手順のリンクを貼ってアラート対応を迅速化する
- 2. OSSを組合わせた業務フロー効率化
- 3. 【ポエム】Nextflowと再現性 – OSS的な観点から
- 4. 防災備蓄のシビックテックを助けるオープンソースとオープンデータ
- 5. OSSで気持ちよくContributeしてもらうためのGitHub Actionsの設定
- 6. OSSがDocsに使ってるツール一覧
- 7. 学生エンジニアのためのチャットサービスをNext.js + TypeScript + AtomicDesign + Firebase9 + Dockerで作った
- 8. 初めてのOSSコントリビューションの選び方
- 9. Elmerを使ったパラメトリック解析(FORTRANサブルーチン自作編)
- 10. IT用語(OSS等)のカタカナ読みまとめてみました
- 11. 「DENSO Advent Calendar 2020」を読む(後半)
- 12. Elmerを使ったパラメトリック解析
- 13. 「DENSO Advent Calendar 2020」を読む(前半)
- 14. [超主観] OSSライセンスを理解するのに役立つ情報リンク集
- 15. The Big Fix「脆弱性を修正すると、限定Tシャツが全員に当たります」
- 16. ビッグフィックス登場
- 17. 初めてOSS(Hasura)にコントリビュートしたのでまとめた
- 18. ライブストリームで、#thebigfixの詳細をご覧ください。
- 19. Rubyのgemのコードリーディングをする時の備忘録
- 20. テック企業が情報を公開する理由
ZABBIXのアラートに対応手順のリンクを貼ってアラート対応を迅速化する
# 内容
下記記事でOSSを利用した業務効率化を記載しました。
https://qiita.com/Toru_Kubota/items/f62910c0b5566c6cffcc
各システムの対応手順はPleasanterなどにまとめているのですが、件数が多くアラート発生後、該当の手順を探すと時間がかかったり対応を間違えてしまうことがあります。そこでZABBIXのアラートメールにPlesanterのリンクを追加しました。
アラートメールのリンクをクリックすると該当情報ページに直ぐに行けるため対応迅速化に繋がりました。ZABBIXのホスト情報の設定とメディアタイプの設定から行えます。
# 環境
* ZABBIX Server Ver 5.0.14# 設定方法
* メディアタイプのメッセージテンプレート変更
設定⇒メディ
OSSを組合わせた業務フロー効率化
# 内容
いろいろと課題がありましたがOSSを導入して業務フロー効率化を実施しました。
高度なプログラミングスキルがなくても導入可能な内容となっております。
# 受付・作業管理
* 作業管理
まず基本的な所で作業進捗管理のためにRedmineを導入しました。
新規依頼などが発生するとRedimineにチケットを作成してタスク管理を行います。* 作業受付
他部署からの依頼等は所定のメールフォーマットで依頼してもらうように調整。
このメールフォーマットで受け付けるとRedmineの所定のプロジェクトにチケットが自動登録される仕組みを構築しました。以後のメールやり取りも自動的にチケットに情報が追記されます。
メール内容を都度チケットに登録するという手間を効率化しました。
Cronで定期的にRedmineサーバからIMAPでメール取り込みを
【ポエム】Nextflowと再現性 – OSS的な観点から
個人の意見に基づくポエムです。あらかじめご了承ください。
## Nextflowとは?
AWS、GCP、Azureなどのクラウド環境を使って、大きめのデータを処理するためのワークフロー言語です。
データ処理では、シェルスクリプトを使った作業が行われます。しかし、シェルスクリプトは、標準入力と標準出力が一つしかありません。だから、データの処理の流れが分岐する場合は、データをファイルに一時保存しながら処理を行う必要があります。また、シェルスクリプトは複数のコンピュータ、クラスタで実行することを想定していません。言い換えるとクラウド環境で動的に計算資源を立てて実行するような実行方法は想定されていません。ワークフロー言語は、動的にクラウド環境の計算資源を確保し、仮想環境を利用して任意のOS環境を用いて、複数の複雑な分岐を持つ処理工程を単一のソースコードで記述することを可能にします。また、Makefileのように、途中まで行った処理を続きから実行することも可能にします。
## Nextflow言語で再現性は高まるのか?
「再現性のあるワークフロー言語」という言葉は少なくとも2つの意味が
防災備蓄のシビックテックを助けるオープンソースとオープンデータ
シビックテックは市民ボランティアの活動です。
ここ数ヶ月、週末のプライベートの時間に防災シビックテックの活動として「みんなで備える防災備蓄マップ」という避難所の防災備蓄状況を登録・表示できるオープンソーステンプレートを開発していました。 [Tokyo OSS Party!!](https://tokyo-oss-party.com/) のイベントをきっかけに12月から3ヶ月、週末の時間で [Social Hack Day](https://hackday.code4japan.org/) に参加して地道にヒアリングと開発・改善を繰り返してきました。(活動の様子は[こちら](https://note.com/arumon_team/n/n228986f88be1)。)
本オープンソーステンプレートは Tokyo OSS Party!! の入賞作品として 東日本大震災11年目の 3.11 に寄せて[東京都の GitHub 公式アカウント](https://github.com/Tokyo-Metro-Gov)にフォークして頂けることになりました。大変光栄なことです、ありがとうございます
OSSで気持ちよくContributeしてもらうためのGitHub Actionsの設定
GitHub上のOSSにContributeする際はリポジトリをforkし、forkしたリポジトリにpushしたブランチで元リポジトリにPRを作成するという手順を踏みます。
この際、forkしたリポジトリを考慮したGitHub Actionsの設定になっていないと、権限不足等の問題でCIが落ち、Contributeの意欲を削ぐ結果になりかねません。
これを防ぐため、以下の表を参考に、forkしたリポジトリから元リポジトリへのPRやforkしたリポジトリでのPR (元リポジトリにPRを出す前の動作確認を想定) で実行してほしくないGitHub Actionsのjob・stepには適切な実行条件 ( `if` ) をつけてあげると良いでしょう。
なお、 `X` は条件の否定を表しています。|動作させたい条件|`github.repository == github.event.pull_request.head.repo.full_name`|`github.repository == ‘元リポジトリ (org/repository)’`|
|:–:|:–:|:–:|
|fork
OSSがDocsに使ってるツール一覧
# OSSがDocsに使ってるツール一覧
とりあえず、よく見るところだけ書いた(適宜更新予定)## [Hugo](https://gohugo.io/)
– https://kubernetes.io/
– https://istio.io/
– https://etcd.io/
– https://prometheus-operator.dev/
– https://www.kubeflow.org/
– https://skaffold.dev/
– https://github.com/kiali/kiali.io
– https://thanos.io/
– https://keda.sh/
– https://vitess.io/
– https://tekton.dev/## [Material for MkDocs](https://squidfunk.github.io/mkdocs-material/)
– https://kserve.github.io/
– https://knative.dev/docs/
– https://argo-cd.re
学生エンジニアのためのチャットサービスをNext.js + TypeScript + AtomicDesign + Firebase9 + Dockerで作った
# はじめに
※今回の開発は、[株式会社OwN様](https://own-auth.io/)からいただいた技術課題の一環で行ったものになります。## 自己紹介
兼業で個人サービスの開発・運営・保守を行っております。
フロントエンジニアのふぁると申します。
統合テストのクラウド管理・実行プラットフォーム「Itamaster」を運営しております。
よろしくお願いいたします。【Twitterリンク】
[itamaster](https://twitter.com/@itamaster_)【Itamaster公開記事リンク】
https://qiita.com/Itamaster/items/f821be4c33caab640a93【Itamaster】
https://itamaster.work